やかまし村

わたしの大好きなやかまし村をふたたびご紹介します
やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))

わたしたちは、野イチゴをつんで、わらにとおしましたが、すると、十三本のわらが、野イチゴでいっぱいになりました。その日の夕方、わたしたちは、そのイチゴに、さとうとクリームをかけて、すっかりたいらげました

わらにいっぱいの野イチゴ!! わらジュースもそうだけど わらってだけで乙女度10割増しだとおもいます

ラッセとボッセとわたしとは、すぐ外にとびだし、かためた雪をつみあげて、大きい、すてきな雪灯籠を、庭につくりました。

これはこのあいだNHKでもやってたやつだ!! 雪の玉をつみあげて、雪からもれる光がたいそうきれい


秘密基地つくったり わらの中で寝たりするのです わたしはもはや やかまし村のこどもの1人になってしまうのです 
大塚勇三さんもおっしゃってるように リンドグレーンという人は子どもの目線でお話を書くのがほんとうに上手だと思う だから読むものも違和感なく 子どもの目線になってお話に入っていけるのだと思う
そして大塚さんの訳もまた素晴らしいのです 外国の生活がわかりやすく かつ夢いっぱいに描かれているのです

というわけで『やかまし村の子どもたち』読了