ふにゃー

わたしですね さっき晩ゴハンの前に気合を入れて 1泊2日の京都旅行のにっきを9割書きまして あとちょっとのところで下書き保存したんです たしかにしたんだけどな
ないなー けっこう力作だったんだけどなー しゅん・・・

今日はもう京都のことは書けそうもないので 夏の終わりに家族でいった仙台のことを書きます


ついた日のお昼は牛タン! 仙台といえば牛タンでしょう! と意気込みいろいろディープな店も調べたのに お母さんの「タンシチューが食べたい」の意見と お父さんの「タン刺しが食べたい」の折り合いがつくのが ちょう有名店の利久でけっきょく

やーでもほんとうにぷりぷりしていて美味しいお肉だった ビールがすすむー! 楽天の観戦チケットをもっていると飲み物1杯無料とのことで 昼から生ビール
うちの父はのん兵衛 母は下戸の甘党 わたしは中間でどっちもいける


けっこうノープランだったので ホテルでちょっと休憩しながガイドブックをながめていると気になるお店が 老舗の餅店で夏期限定のづんだかき氷もあるとのこと その名も村上屋餅店

お店の外壁におっきな餅! 自信のほどが伺えるいさぎよい外観 すき
名物の三色餅とかき氷を1つずつたのんで待つ間に 店主の一家言をよむ

「意見と餅はつく程練れる 餅はつくほどよい餅になり 人の意見も聞くほど利がある」
頑固親父風でいい いい餅が出てきそうだー
じゃーん!

手前がづんだミルク氷 奥が三色餅でごま・づんだ・くるみ餡 どちらも絶品でした! づんだと氷がよくあうんだよー シロップになってないからどうなのかなとおもったけどぴったり づんだの塩気が食欲をそそります お店のお姉さんに聞いたら づんだ氷を考案したのもこのお店なのだそうです お餅はけっこうしっかり食べ応えのあるお餅でこちらも美味 こんなにおいしいづんだははじめて食べたかもしれない

後日わたしがさいきん愛読しているこの本の中に村上屋餅店の記事を発見しました

あんこの本 何度でも食べたい

あんこの本 何度でも食べたい

づんだ餡作りの苦労のことが書いてあり このお店のづんだの美味しさに納得 仙台にまた行くことがあったらぜったい再訪したいお店です


夕方〜夜は楽天イーグルスの試合を観戦しにいきました この日はソフトバンクとの対戦

ものすごくいいお席で見させていただきました 野球観戦なんて小学生以来でうきうき
7回裏にみんなで飛ばすという赤い風船

ぴゅー!

この日は接戦の末 ざんねんながら楽天は負けてしまったのだけど ひさしぶりの野球観戦 夏の空気 生ビールとおつまみですっかり上機嫌でした(主にお父さんが)


翌日は日本三景の松島まで足をのばしました

遊覧船で島めぐりをします!

いいお天気!

でもこの遊覧船 お父さんがはりきって予約したら お客さんはわたしたちともう1組だけでした笑 あっちの遊覧船はあんなに満員なのにどうして・・・? でもカモメ独り占め デッキに座りこんで風を感じたりして がらがら万歳でした

乗船時にもらえるかっぱえびせんを食べについてくるカモメ かっぱえびせんがなくなるといなくなる薄情な子たち でもかわいい


松島名物の牡蠣もちゃーんといただきました 焼き牡蠣・生牡蠣・カキフライぜーんぶ食べたよー


大改装中でちょっとざんねんだった瑞巌寺をあとに歩いていると よさそうなお茶屋さんがあったので入ってみることに

こういう外の席と古民家のお座敷と縁側の席があって お座敷にあがらせてもらいました
ここでもかき氷 梅酢の文字がなんだかさっぱりしそうで心惹かれて お母さんは宇治金時


予想通りの清涼感で お店の雰囲気もよく 夏の終わりにふさわしいさわやかな時間でした

あまざけも名物らしい どんじき茶屋というお店です 瑞巌寺の前の道を歩いているとあるのでぜったいわかるとおもいます


松島は 3月の大震災で大きな被害を受けたとのことでこの文字をいたるところで目にしました

前進松島 瑞巌寺の和尚さんの書とのこと おおきくて力強い文字に象徴されるように松島の人たちはみんな元気に働いていて なんだかこっちが力をいただいたようでした


わたしが大きくなるにつれて 家族旅行なんて年に1回か2回石川のおばあちゃんちに帰るだけになっていたのが この夏こうしてほんとうに「旅」に出られて なんだかお父さんがとても嬉しそうで ああ来てよかったなあと思いました よっぽど楽しかったみたいで これからは毎年仙台に来ようなんていってました ほかのところも行こうよパパ笑 でもいい親孝行になってよかったですおわり!


追伸
仙台みやげには 牛さんの包装紙がかわいい伊達の牛たんと 大漁旗という肉厚ぷりぷりの笹かまがいちおしです